1日1杯の珈琲
コーヒーについて
どうもこんにちは。きたのたぬきです。
コーヒーについては今後何回も記事にしていこうと思います。言わずと知れた国際貿易高で石油に次ぐ2番目の貿易品目であるコーヒー。カフェインを含む嗜好品。愛飲する人も多いし、ひとそれぞれ飲み方もあると思います。ここではコーヒーの知識を深めて、より味わえるようにしていこうと思います。
コーヒーをどのくらい飲んだらいいか。
結論は「ひとそれぞれ」です。コーヒーと肝臓の関係やコーヒーと糖尿病の関係など、コーヒーにまつわる研究は多岐に渡ります。特に興味深いのは精神疾患の予防に繋がるということなんですが。
なんで、ひとそれぞれかというと、体重も代謝も違うし、健康状態も個別具体的な状況に依存するからです。
そういう細かい状況を鑑みないで、コーヒーを1日に1杯飲む人と飲まない人を比べた研究があります。
癌を減らす効果があるというものですが、こういう研究は、コーヒーを毎日1杯飲むような決まった健康習慣を持つ人と持たない人という比較の側面を持ちます。決まった健康習慣を持つ人は、この研究ではコーヒーの飲み方以外ということですが、生活様式がもともと健康的である可能性があり、だいたい「何か決まったことをしている方が良い」という結果が出ます。他にはMCTオイルを毎日摂取する人としない人の比較とかです。
ざっくり言って毎日1杯
他の論文で、毎日5杯以上飲む人とそれ以下の人を比べた論文もありましたが、5杯程度では悪影響は出ないとされています。
ただし、5杯も飲むとなると、寝る前に飲むタイミングが出てきたりするかもしれないし、そんなにだらだら飲んでいたら口腔内の環境としてよくないことは明らかです。再石灰化する暇がありません。虫歯になります。コーヒーのpHは5.0であり、歯の溶け出すpH5.5を下回っています。口に入れただけで歯を溶かすのに十分な酸性の液体ということです。砂糖を入れるか入れないかは関係ありません。ていうか、5杯も飲んでたらトイレ近くて仕事の効率落ちるんじゃないかと。
となると、毎日1杯が健康のために飲むコーヒーの量としてはひとつの目安になるんじゃないかと思います。
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